11月10日、春日井市総合福祉センターで「福祉のつどい」が開催されました。その中のブースを借りて、日本介助犬センター「シンシアの丘」を紹介します。目の見えない方をお手伝いするのが「盲導犬」、障がい者のお手伝いをするのが「介助犬」ですが、まだまだ社会での認知度が浅く、盲導犬の数も大変少ないのです。
そこで「春日井さくらライオンズ」では、介助犬の啓発活動のお手伝いに数年前から取り組んでおり、「福祉のつどい」が開催されるこの日にブースをお借りし、介助犬のデモンストレーションを皆様に見ていただく活動をお手伝いしています。さらに介助犬の養成は、そのほとんどが寄付金で賄われているため、グッズ販売や呼びかけで寄付金を集めています。
介助犬は様々なことをして飼い主のお手伝いをします。お金を拾う、靴下や靴を脱がせる、冷蔵庫から飲み物を出してくる、携帯電話を探して持ってくる等々。介助犬の姿に、見ている皆様が大きな拍手で応援してくださいました。今回は4回の開催で、多くの皆様にご覧いただきました。街で見かけたら、「優しい無視」で見守ってあげてくださいね。